結果ではなく過程にコミットするパーソナルトレーニングジム。トレーニング未経験者大歓迎!/広尾駅・白金高輪駅。

2020.10.29(木)  松沼 愛

呼吸の大切さ

呼吸の大切さ

全集中!水の呼吸…
今流行りの鬼滅の刃でも呼吸は注目されていますね。

たかが呼吸、されど呼吸。
呼吸って本当にすごいんです。

先日、40代にして初めて胃カメラ検査をしてきたのですが、初めての体験で衝撃すぎて喉を締め付けてしまう事態が。

その時に、「そうだ!呼吸だ!」と思い、全集中で腹式呼吸に切り替えたんです。

無意識のうちに恐怖で呼吸が浅く、うまくできていなかったんですね。

腹式呼吸に切り替えた途端、身体の無駄な力が抜けて、一気に身体が緩み、すごく楽な状態で検査を受けられたんです。

何が言いたいかというと、身体の筋肉は呼吸でどうにでもコントロールできるということです。

呼吸に関係する筋肉は沢山あります。
腹筋はもちろん、首や喉、肋骨周辺の筋肉までしっかり使うんです。

呼吸を意識的に行うトレーニングをすることで、これらの筋肉をコントロールすることが出来るようになります。

つまり、全集中の呼吸はこの「コアの中のコアの筋トレ」と言っても過言ではないのです。

さてそんな実はエクササイズ効果が高い呼吸法ですが、冒頭書いた通り、呼吸法には体の力を抜いたりリラックス効果があります。

不安や恐怖などがある時は、意識をして腹式呼吸がおすすめです。
腹式呼吸は副交感神経を優位にさせ、リラックス効果があるとされているからです。
鼻から大きく息を吸ってお腹を膨らませて、口からため息のように吐いて身体を脱力させると良いです。

逆に胸式呼吸は交感神経が優位になるので、気持ちを奮い立たせたい場面や、シャキっとしたい時におススメです!
お腹はできるだけ薄く保ち、鼻から吸って肺にいっぱい空気を入れて、口から力強く吐き切る。お腹は常に薄くキープ。

この呼吸を5〜10回繰り返すことで、自律神経をコントロールしやすくなります。

この呼吸法が上手にできるようになってきたら、トレーニング中にも行ってみましょう!
普段のトレーニングの効果がいつも以上に高まります。

カラダのコンディションを保つために、毎日の呼吸に意識をしてみてくださいね♪

この記事を書いたトレーナー
松沼 愛

松沼 愛

2人目妊娠時にトラブルを抱えての出産をきっかけに、ピラティスと出会う。約3ヶ月間、絶対安静生活で骨と皮になった身体をリハビリしながら出産前よりも良いコンディションに。 産後のリカバリーの大切さをフィジカル、メンタルの両方からアプローチをかけるのが強み。 ママの笑顔は家族にとって太陽。出産前よりもベストボディへ。 BAL代表ピラティストレーナー アスリートフードマイスター 個性心理學認定講師

松沼 愛のトレーナー紹介ページへ →

カテゴリー

新着記事

人気の記事