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2019.04.10(水)  小川百合香

関節は柔らかければいいというものではない!!~ルーズショルダー~

関節は柔らかければいいというものではない!!~ルーズショルダー~

ルーズショルダーとは”肩関節不安定症”とも言い、肩関節が異常に緩い状態のことを言います。

女性や、野球選手によくみられる症状です。

今回は”ルーズショルダー”についてお伝えしていきます。

ルーズショルダーとは

 

ルーズショルダーとは、肩関節が多方向の不安定性を生じて、異常に緩くなってしまうことを言います。
スポーツ動作での外傷、筋力低下から主に起こります。また、生まれつき緩い場合もあり、特に女性が多く見られます。

チェック法は、頭の後ろで上下で手を組んだ時、手首を掴めると緩いといえます。

ルーズショルダーのデメリット

・脱臼癖がつく
・上肢のパワー発揮がうまく出来ない
・肩こり

が挙げられます。

ルーズショルダーの改善方法

改善するためには、インナーマッスル(肩関節の近くにある筋肉)とアウターマッスル(肩関節の外側の筋肉)をバランス良く鍛えることが重要です。
アウターマッスルは、日常動作や一般的なトレーニングで鍛えることが出来ますが、インナーマッスルは特別なトレーニングをしないと鍛えることが出来ません。
そのため、インナーマッスルが弱い方が多いのです…。

・インナーマッスルは、
肩甲下筋、小円筋、棘下筋、棘上筋

・アウターマッスルは、
三角筋、大胸筋、僧帽筋、広背筋

これらの筋肉をバランス良く鍛えることが重要です!

 

【改善方法の実践】

以前YouTubeでトレーニング法ご紹介をしました。
是非、参考にしてみてください!

まとめ

関節は柔らかければ良いということでもありません。

ご自身の肩関節、チェックをしてみてください。

この記事を書いたトレーナー
小川百合香

小川百合香

学生時代にやっていた、ソフトボールとダンスで怪我を経験。怪我を予防・改善出来ないかと思い、トレーナーを目指す。 トレーナー育成の専門学校を出て、フリーランスのトレーナーとして活動中。大手フィットネスクラブで年齢性別問わず一般の方やスポーツ愛好家の方々を指導。ダイエット、ボディメイク、パフォーマンスUPなど、クライアントに合わせたメニューを提案。

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