結果ではなく過程にコミットするパーソナルトレーニングジム。トレーニング未経験者大歓迎!/広尾駅・白金高輪駅。

2018.03.28(水)  津田鉄平

トレーニングにおける「競技の特異性」

私は、キックボクシングにおける心肺機能強化のトレーニングとして、中距離ダッシュを行っています。

様々な距離で行いますが、その中でも800m走を最も重要視しており、大体10セット程行います。

800m走の目標タイムとしては、3分を切ることを全てのセットにおいてキープします。

何故、私は800m走を最も重要視しているか。
それは、キックボクシングの試合は1ラウンド3分だからです。

ラウンドを通して高いパフォーマンスを維持するためには、3分間ダッシュする800m走に感覚として共通する部分があるのです。

これは、トレーニングにおける「競技の特異性」にも関連する内容です。

「ランニング」をトレーニングメニューのテーマとする前提とします。

その中で、例えばゴルフの飛距離を上げたいと言う目的があるとします。

その目的に対し、ゆっくりのジョギングばかり行っていても直接的には飛距離UPには繋がりません。
スイングにおける一瞬の瞬発性の強化においては、超短距離ダッシュや、坂道等負荷をかけてのダッシュの方が有効です。

※あくまで「ランニング」をトレーニングのテーマとした場合です。また、ゆっくりのジョギングにも有用な効果はありますが、あくまで飛距離UPに直結させるならば、と言う前提です。

自身の目的、目標に対し、今行っているトレーニングやケアが、その達成に直結しているか。

言われてみれば当たり前のことですが、的外れなメニューをこなしてしまっているケースは意外とよく見受けられます。

今一度、ご自身の「目標⇔トレーニング・ケア」が最適であるか、確認をするきっかけを作ってみて下さい。

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この記事を書いたトレーナー
津田鉄平

津田鉄平

1984年11月9日生まれ。 元プロキックボクサーであると同時に、パートナーストレッチと食事管理を中心としたパーソナルトレーナーとして、多方面に渡るクライアントを担当。 栄養学や食事管理にも精通しており、自身の経験をベースとした身体作りや体重コントロールの知識を保有。 自身のトレーニングには、フィジカルのみならずビジョントレーニングやメンタルトレーニングも取り入れており、 心と身体のバランスを重要視したコーチングに長けている。

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