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2018.03.21(水)  榎本 茂樹

ケガの元となる左右差改善マル秘メソッド

突然ですが、手をグーにして右拳を頭上から背中のできるだけ下まで持っていき、同時に左拳を下から背中のできるだけ上まで持っていきましょう!

次に手を上下逆にして行ってみましょう!

「うわっ、右手が下だと全然拳と拳が近づかないや!?」

等、やりにくい方とやりやすい方があったそこのあなた☝

それがいわゆる【左右差】です。
(左右差の一例になります)

当然、人間なので臓器は左右対象にないですし、多少の【左右差】があるのが普通です。

しかし、【左右差】が大きいと、偏った筋肉を使い、身体のバランスが崩れるのでケガのリスクが高まります。

ですので、トレーニングにおいて、【左右差】は最も優先的に解決すべき課題の1つです。

とは言え、
「私右利きだし・・・」
「そもそも行っているスポーツが
左右対称じゃないから・・・」
と左右差の改善を諦めていませんか?

ご安心ください!
トレーニングにより、【左右差】の大部分は改善が可能です。

特別に、今回は【左右差】を無くすのに有効なトレーニング方法を1つご紹介致します。

それは、とにかく動かすのが苦手な関節を『使う』こと『低負荷』をかけることがキーポイントになります。

原理として、使う、低負荷をかけるという行為により、筋肉に信号を送る神経が活発に働きます。

これにより、神経が通い、筋肉を意識して、動かしづらかった関節を動かすことができるようになっていきます。

つまり、例えば左の股関節を曲げづらい場合は、チューブ等で股関節を曲げる方向に軽い負荷をかけてあげるエクササイズを繰り返すことにより左の股関節も曲げられるようになります。

ケガのリスクを下げるのはもちろんですが、

「スポーツで右はこの動きはできるのに左は全然できない(泣)」

とモヤモヤした気持ちを抱えている方にも非常に有効です!

パフォーマンスやスキルの引き出しを増やすためにも是非意識してみてください🎵

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この記事を書いたトレーナー
榎本 茂樹

榎本 茂樹

フリーランスのトレーナーとして、マイナースポーツ選手やスポーツ愛好家、スキーメーカーチームの陸上トレーニングを指導する一方、 銀座の超高級ジムにて各界のVIPのトレーニングやストレッチを担当しながら、独立を決意。 自身のスポーツ経験としては、早稲田大学入学を機にスキー競技にはまる。 大学卒業後に大手企業に入社するも、スキー選手活動の本格化に伴い退社。 幼少から競技に打ち込んでいた選手と渡り合い、成績を上げていくためにオフトレーニングの重要性を痛感し、 選手として、自身がウェイトトレーニング、ファンクショナルトレーニング、SAQトレーニング、 プライオメトリクス等様々なトレーニングメソッドを実践しながら学ぶ。 そして、選手活動を維持する為に、様々な職種に従事してきた中で、トレーナー職に大きな期待を込めて専門知識を習得する。 その後、ストレッチ専門店での実務経験を経て、スキー選手を引退し現在に至る。 「人が上達する姿を見ることに喜びを感じます。お客様の目標に寄り添って一人でやるとツラかったり、 地味で続けにくいトレーニングを、楽しく”効率的に”できるように指導していきます。

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